風水とインテリアのお話

日本ですでにメジャーになって、風水の本を書かれている先生方からみると、やはりみなさんには、お家の中のレイアウトに関して風水というような解釈をされているかと思います。
しかし、風水とは、もともとはお墓のためのものでした。
死んだ人をどういうところに葬ったたいいのか、というところに昔はニーズがあったため、古い時代を描いた韓国ドラマの中で「王様のお墓で風水的によいところは・・・」というセリフを最近テレビで見ましたが、これが陰宅風水です。
現在では、住宅の風水として陽宅風水、都市計画の地理風水にかわってきています。
建物でいくつか例をあげると、シドニーのオペラハウスや香港のペニンシュラホテルがそれに基づいて建てられています。
日本ではまだまだですが、何か建てようとするときは、海外では風水師が施主よりも設計士よりも上といわれ、すべて風水師のアドヴァイスに基づいて建築の計画は進んでいきます。
風水とは、もともとはお墓のためのものでした。
しかし、日本ではだんだんと土地もなくなってきています。
お墓のために土地を探すよりも、生きている人たちにとって、よりよい環境づくりを・・・というように変化してきています。
そうはいっても、風水的に良いとされている所が仮にあったとしても、そこはもうすでに誰かの土地ということが現実です。
風水的によい土地であれば、その方も手放すことはないでしょう。
そこで、すでに今住んでいる家の中のインテリアに風水の話が応用されるようになってきたわけです。
インテリアというと、まずレイアウト、色、壁にかける絵や写真、座る位置や寝るときの向きなどでしょうか。 ちょっとだけ手を加えることで、良くないとされるものも改善することができます。また、風水は家の中だけではありません。
私が師事した風水の先生は、遠方のお客様からの依頼の場合、必ず家の図面を送ってもらいます。
図面を見たところ、特に大きな問題もなかったので、どうして相談されるのか不思議に思ってお客様のお宅に伺うことにしました。すると、玄関の前に大きな木がありました。これがご主人の浮気の原因ではないか、とはじめてわかりました。
図面ではわからないことも、実際の家の周りの環境で左右されることもあるので、鑑定依頼があれば、必ず現場を見に行くとおっしゃっていました。
ちなみに電柱の場合でも、あきらめることはありません。「車を車庫入れするのに傷がつくので」などの理由で交渉すると、意外と移動も可能だったりすることもあるそうです。
風水の女王ともいわれるリリアン・トゥー先生は、9年間も子供に恵まれなかったことを、「玄関の前にあった3メートルほどもあるモクマオウの大木が形成する巨大な『毒矢』のせいだった」と話しています。
あくまでもご夫婦に医学的な問題がない場合ですが、この話はひとつの事例です。
他にもダメージを与えるような何かがあれば、それを取り除いてください、と。彼女の場合は引越しをして、その後お子さんに恵まれたそうです。
2009年10月23日|
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